
Ume
Dancerのページで紹介したダンサーたちの、今後の活動を追っていくシリーズ第二弾!
U-KIナンバーの本番をレポートします!
序章
冒頭のオーケストラ風のサウンドからの軽めのステップで序章を感じさせる。
途中に入る何気ない音どりや音のない部分での一瞬の静寂ががなんともエモい。
細かい体の使い方が揃っていることから相当の練習量をこなしたことがうかがえる。
転換
2曲目は近未来のアンダーグラウンド感を醸すベース音が特徴的なサウンド。
突如開始する音楽と、全員が塊となった構成に観客からも声が上がる。
段々と音どりが細かくなりつつも、途中の印象的なサウンドを見事に拾っている。
ユニゾン、フロア、ソロなどが多彩に使われており、見るものをワクワクさせる構成となっていた。
ラスト
ラストの曲は、秋の金木犀の香りを思い出させてくれるような切なさと、シンセサイザーのメロディーに疾走感がある。
シンセサイザーの音がまたいい。
構成もこの物語が終わりへ向かうことを感じさせる。
段々と激しくなるステップに、全てを出し切らんとする気迫が伝わる。
最後のジャンプを飛び切った後の舞台上には、彼らが踏んだステップの余韻が心地よく残されていた。
終了後
イベントも半ば、踊り終えたメンバーに聞いてみた
Ume:優勝できましたか? F氏:もちろん優勝です。後のチームがいかに良くても、私たちの優勝は確定です。

編集後記: イベント終了前の優勝宣言。 優勝というくらい、出し切れたことなんだと思う。 優勝とは誰かに勝つということではない。 昨日までの自分に打ち勝ち、最大のパフォーマンスをすることなんだろう。 コンテストでもショーケースでもバトルでも、日々の練習でも。 自分が自分を優勝だと、そう言っていけるようなダンスライフをしていきたいと、そう思わされた。 U-KIナンバー、a.k.a Unchainの皆さん ありがとうございました。
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